インプラント
インプラント治療(口腔外科)について
⻭を抜けたままにしておくとどうなるの?
1.噛み合わせが悪くなる
抜けた⻭の隣や対になる⻭が傾いたり移動したりし
ます。
2.咀嚼能⼒の低下
⻭を⼀本失うだけで⾷べ物を噛み砕く⼒が40%低下すると⾔われています。
3.⾒た⽬が悪くなる
審美障害を引き起こします。
4.他の⻭がもろくなる
⾍⻭や⻭周病になりやすくなります。
5.消化器官に負担がかかる
⻭だけでなく内臓も悪くします。
負のサイクルにはまらないようにしましょう!
上下の第1大臼歯は特に必要な要石!
親知らずを除いて奥から2番目に生えている歯の事を言います。
この歯に関しては、喪失すると咀嚼効率が50%以上低下すると論文で発表されています。他の歯を失わないのは勿論ですが、特にこの歯は一生守っていかなければならない歯
です。
残念ながら抜歯となってしまった場合、早急に補う必要があります。
歯を抜けたままにしない事が一番重要!
その歯にはその歯の役割があってそこに存在しています。
きちんとした噛み合わせが、歯や全身の健康寿命に直結してくるのです。
失った歯の機能を一番に回復してくれるのがインプラントです。
それぞれの治療のメリット・デメリット
インプラント治療とは?
歯を失った部位の骨にフィクスチャーという人工歯根を埋め込みます。
その上に土台を立て、被せ物が入るという仕組みです。寿命はメンテナンスを行えば半永久的に機能します。
インプラント治療の流れ・期間
インプラントに関してこんな不安はありませ
んか?
- もう少しかかる時間を短くできないの?
- より短い期間で物が噛める方法ってないの?
- インプラントの手術後の痛みが心配
- 長持ちするインプラントってあるの?
- 痛いのが怖い、手術が怖い
- インプラントのリスクってあるの?
当院のインプラントの特徴
①治療スピード2倍の再生医療PRGFを実施
②世界でNo. 1ブランド、ストローマン社のインプラントを使用
③各種専門医との連携で高度で快適な治療
PRGFを実施
自分の血液の中から軟組織、硬組織の成長因子を抽出し、骨と歯肉を再生させます。
現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。
治癒スピードは約2倍。痛み、腫れ、感染を減らすことができます。
福岡県でこのシステムを取り入れている医院は3000軒中15軒(わずか0.5%)です。
当院で使用しているインプラント
10年生存率は98.8%
ストローマンインプラントは世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇ります。
科学的エビデンスにより安全性が裏付けられた製品の提供と、研究・開発に対する姿勢が高い支持を得て、世界中の歯科医師・患者さんの信頼につながっています。
静脈内鎮静法の実施
当院では日本歯科麻酔学会認定医と協力し、静脈内鎮静法を取り入れております。
- 肉体的なストレスが緩和されるので、 手術のために長時間口をあけたままにしても苦痛を伴いま
せん。 - 健忘効果があり、局所麻酔や治療時のイヤな記憶はほとんど残りません
- 点滴で静脈路を確保しているので、緊急時にも迅速に対応できます。
専門医との連携
ダブルドクターで診断するので、正確で安心です。難易度の高い治療も行えます。(骨の移植など)
口腔外科専門医・インプラント治療監修医:
関 勝宏
(せき かつひろ)
丁寧なカウンセリングと口腔外科専門医との連携・治療により、親知らずからインプラント治療まで、幅広い症例に対応いたします。
略歴 |
---|
2001年 九州大学歯学部 卒業 |
2005年 九州大学大学院(歯学博士) |
2005年~2012年 九州大学病院 再生歯科・インプラントセンター他、勤務 |
2013年 熊本市にて、せきかつひろ歯科口腔クリニック 開院 |
資格等 |
歯学博士(九州大学) |
日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医 |
日本口腔インプラント学会認定口腔インプラント専門医 |
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト |
学会・研究会 |
日本口腔外科学会(専門医) |
日本口腔インプラント学会(専門医)、他 |
インプラントのリスク因子
全身的リスクファクター
- 一つでも当てはまるとインプラントが定着しないなどのリスクがあります。
- きちんとコントロールされていれば問題ないケースがほとんどです。
局所的リスクファクター
- インプラントを行う上で、左図の特徴が認められる場合、慎重にインプラントを行う必要があります。
- こちらもコントロールされていれば問題ないケースがほとんどです。
骨が足りない場合
骨が足りない場合の追加の手術(GBR)
インプラントを行う際、埋入するのに必要な骨が足りないことがあります。
その場合、ご自身の骨や人工の骨を使用して足りない部分を補う手術です。周りの骨と一体化するまでに半年程かかりますので、その分噛めるまでの期間が延長します。
骨が足りない場合の追加の2つの手術法
1、骨が足りない場合の追加の手術(ソケットリフト)
インプラントを埋入する際に、歯茎の側面から穴を開け、ご自身の骨や人工の骨を追加していく手術です。 骨の厚みが3mm以下の場合このような術式を取ります。
2、骨が足りない場合の追加の手術(サイナスリフト)
インプラントを埋入する際に、歯茎の側面から穴を開け、ご自身の骨や人工の骨を追加していく手術です。 骨の厚みが3mm以下の場合このような術式を取ります。
実際の患者様のビフォーアフター
噛めるお口で、明るい未来を
インプラントを埋入する前と埋入した後では、噛み合わせだけでなく顔の表情そのものを変えることが可能です。
料金表
インプラント相談 | 無料 |
インプラント埋入手術 | 242,000円 |
インプラント二次手術 | 54,450円 |
上部構造作製 | 157,300円 |
スクリュー固定 | 30,250円 |
CT撮影診断 | 36,300円 |
ステント | 12,100円 |
ステント (1歯追加) |
1,452円 |
プロビジョナル(仮歯) | 33,000円 |
インプラント サポート |
26,400円(8,800円×3) |
メインテナンス | 605円 |
GBR | 108,900円 |
ソケットリフト | 108,900円 |
サイナスリフト | 242,000円 |
PRGF | 55,000円円 |
静脈内鎮静断 | 132,000円 |
※金額は全て税込表示です。
※2023年9月現在。
内容、価格等は予告なく変更する場合がございます。詳しくはクリニックまでお問い合わせくだ
さい。
※注意事項
※CT撮影診断はインプラントの本数に関係なく一律です。
※インプラント治療を受けられる患者様には、インプラント治療の成功をより高めるためのサプリメント(インプラントサポート)をご購入いただいております。
※ご自身の歯のクリーニング(メンテナンス)は保険の範囲でお受けいただけますが、インプラントがある場合1本につき605円の自費料金がかかります。
お支払い方法
現金 |
---|
保険診療の場合は、現金のみとなります。 |
クレジットカード |
分割払い可能 |
デンタルローン |
クレジットカードよりも利子が低く、分割も最大84回まで可能。 スマホで簡単に手続きが行えます。 |
自費診療は、保険診療同様に医療費控除の対象になります。
医療費控除を活用することで、
●確定申告を行うことで、控除が受けられます。
●通院にかかる交通費も対象になります。
●ご家族で年間総額10万円以上医療費が発生した場合に対象になります。
※領収書は再発行できませんので、お気をつけください。
保証について
・最大30万円まで補償。
(インプラント体20万円・上部構造10万円)
・年に2度以上の定期メインテナンスを受けていただく必要があります。
・申込料 42,350円
(税込。2022年4月現在。)
医療費控除額のシュミレーション
世帯年収 | 医療費控除 発生最低額 |
1年間で支払った医療費の合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
20万 | 30万 | 50万 | 70万 | 100万 | ||
軽減される税額 | ||||||
300万円 | ¥96,000 | ¥15,000 | ¥30,000 | ¥60,000 | ¥90,000 | ¥106,000 |
500万円 | ¥100,000 | ¥20,000 | ¥40,000 | ¥80,000 | ¥120,000 | ¥180,000 |
700万円 | ¥100,000 | ¥30,000 | ¥60,000 | ¥120,000 | ¥180,000 | ¥270,000 |
1,000万円 | ¥100,000 | ¥30,000 | ¥66,000 | ¥132,000 | ¥198,000 | ¥297,000 |
※横スクロール
そもそも、医療費控除とは?
治療費が一定額を超えると、所得に応じて国から補助を受けることができます。詳しくは国税庁
HPへ。
いつまでも噛める歯を
よくある質問
治療期間はどれぐらいかかりますか?
インプラントの種類や手術方法、お口の状態により個人差がありますが、3ヶ月から1年くらいになります。
やはり自分の歯の頃と同じように噛めないのでしょうか?
インプラント治療を行うことにより、機能的に大きく改善されます。慣れるまでは多少違和感を感じることもありますが、その期間を過ぎれば、自然の歯と同じように噛むことができます。
インプラントはどのぐらいの期間持つものですか?
歯と同じように考えれば、お手入れ次第で一生持つと言えます。インプラントは歯ぐきと相性が良く腐食しにくいチタンという金属を使用します。長持ちさせるためには、年数回のメインテナンス(検診)を受けていただくことが重要です。
治療をすることで身体的な影響はありますか?
チタンのインプラントは生体(人体)に馴染みやすく腐食しないもので、拒絶反応を起こさないことが証明されています。体に悪い影響はありませんのでご安心ください。また咬めるようになる事で、様々な部分で全身の健康の増進に役立ちます。
見た目ですぐにインプラントをしていることが分かりますか?
インプラント治療は、日々進化しています。審美的にも天然の歯とほとんど見分けがつきません。
治療は痛みを伴いますか?
手術は局所麻酔をしてから行いますので、ほとんど痛みは感じません。だだし、麻酔がきれてからは傷口の痛みが全く無い訳ではありません。手術後1~2日腫れや痛みがでる場合がありますが、傷口の治癒とともに痛みや腫れは次第に治ります。特に痛みに対して不安のある方は、遠慮なく歯科医師にご相談ください。
インプラント治療は誰でも行えるものですか?
基本的に歯が欠損しているどなたにでも適応できます。しかし一部の全身のご病気の方のご希望に添えない場合も有ります。詳しくは、お気軽にご相談ください。
患者さま満足度調査を
導入しています
少しでも患者さんにとってより良い歯科医療を提供するため、第三者機関に依頼して患者さん満足度調査を行っています。当院に関する率直なご意見を頂いております。